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LIFESTYLE
個性のある暮らし VOL.4


大都会・新宿の中の静かな環境。
愛着ある場所で始めた結婚生活。

最初は、実家近くに賃貸住宅を探すつもりだったが……

新宿の高層ビル群が見える高台に建つ「リムテラス中落合」。購入の決め手を伺うと「担当営業の江間さんの信頼感がいちばんです!」と即答してくれた。「アフターフォローという関係にとどまらず、今も食事に行ったり付き合いが続いてて。先日は、江間さんを介して、隣の人とも食事に行きました」。
以前は、徒歩1分の実家住まい。奥さまとの劇的な(?)出会いの後、スピード結婚。新居を探さなくてはと思ったものの、家を購入するつもりはなかったという。
生まれ育った中落合は「交通の便も治安もよいし、愛着のある場所」。実家近くに賃貸住宅を探すつもりだった。ところが「たまたま工事中に通りかかって、ちょっと気になってのぞいてみたんです。そこで対応してくれた江間さんの説明にすごく納得して。何度か見に行って詳しく話を聞くうちに……」。こちらもスピード購入。「とにかく信頼感が抜群で、説明も明快でした」。
テラスハウスだから、マンションのように上下階の音が気にならない。そして、スチールハウスという頑丈な造り。白アリの心配などもないから、戸建てよりメンテナンスの費用も少なくて済むのではと、他の物件を見ないで決めたそう。「実際、住んでみたら、隣家の音はしないし、高台で見晴らしもいい。建物も密集していなくて開放感を感じます」。

ものをあまり置きたくない、すぐ散らかしてしまうから

リビングに置かれているのは、二人掛けソファ&テーブル、テレビに小さなCDラックのみ。落ち着いた淡いピンクのカーテンやテーブルは、奥さまが一人暮らしの部屋で使っていたものだ。お話を伺った日は、奥さまはお仕事で不在。
音楽が趣味でバンドをやっていたこともあり、休日はCDを聴き、アコースティックギターを弾いているという。ご主人も、スリムなジーンズ姿に&長めの髪がミュージシャン風の雰囲気だが……?「自分もちょっと弾いてみたりするけれど、下手(笑)。洋服も妻の3分の1しか持ってませんね」。
では、ご主人のものは、どこに……?「ものをあまり置きたくないんです。散らかるから(笑)。実家がすぐ近くだから、そちらにけっこう置いてあるんですよ」。実は、無類の車好き。現在の愛車はプジョー。使わない車のパーツなどもガレージに山積みなのだとか。実家からブーイングは……?「運転手役をしているので、(ブーイングは)ないです(笑)」。
ご両親へは購入後に知らせたが、「明るくてよいね」と喜んでもらえたそうだ。

仕事から帰ってきてリビングに寝転がるのが、しあわせを感じる瞬間

IT関係のお仕事で忙しいご主人が、最近、手にするのは、ギターではなくラジコン。「子どものころよく遊んでいたんですが、この間、久々に買って部屋で動かしていたら、壁にぶつけて故障して。いつも帰りが遅く、休日も少ないので、ちょっとの隙間の時間で遊べるのがいいんです」と少年のような笑顔で語る。
休日、ゆっくりできるときは、愛車で出かけることが多い。休みが合えばもちろん奥さまと。「海が好きだから伊豆などへ。続けて休みがとれたら御蔵島へ行きたいですね」。しばらく先のことになりそうなので、「今は、帰ってきてリビングに寝転がってくつろぐのが最高にしあわせ」と笑う。

2、3年前なら、結婚も、ここでの生活も、まったく想像できなかったというNさん。
かつて、あこがれの地・フランスに2カ月ほど滞在したことがあり、生活の拠点を移すことを真剣に考えた時期もあったという。「結婚してなかったら、今ごろフランスに住んでいたかもしれません。担当営業の江間さんとの出会いが、今の妻との充実した暮らしを運んできてくれたって感じですね」。