ASAGAYA LIFE

人を惹きつける、魅力あふれる街

A City Full of Charm

人を惹きつける、魅力あふれる街

A City Full of Charm

イベントが楽しい個性的な街

そのひとつは「阿佐ヶ谷ジャズストリート」。毎年秋に開催されます。街中のいたる所でジャズが演奏され、多くの人が集まる人気イベントです。共通パスポート券で本格的なジャズを楽しめるパブリック会場、噴水広場や区役所など無料で気軽に楽しめるストリート会場、バーやレストランなど個々の会場で楽しめるバラエティ会場などで、街はジャズ一色に染まります。巨匠・山下洋輔も実家が阿佐ヶ谷という縁で、たびたび出演。地域の人たちが手づくりで運営し、全国からも注目されています。

もうひとつは「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」。中央線文化を味わえるイベントで、チケットを買うと参加店すべてでお酒が1杯無料になります。はしご酒を楽しんで、いろんなお店を開拓しようというお酒好きにはたまらないイベントです。

そのほか「阿佐ヶ谷バリ舞踊祭」などの催しでにぎわいます。

大正11年に阿佐ヶ谷駅が開業してから急速に発展したこの街は、井伏鱒二や太宰治など、多くの文士たちが集まる「文士村」でもありました。駅の北側にあった中華料理店で、将棋を指したり語り合ったりしていたそうです。今でもその文化的な空気感は健在で、ライブハウスやジャズ喫茶、ミニシアター、小劇場などがある個性的な街です。

充実した商業施設と公共施設

JR阿佐ヶ谷駅の周辺では、毎日のショッピングが徒歩圏内ですべてそろいます。

店舗数約240店の「阿佐ヶ谷パールセンター」は、阿佐ヶ谷駅南口から青梅街道にかけて、南北に長く連なるアーケードのある商店街です。七夕まつりやハロウィンなど、たくさんのイベントを開催して、地域を盛り上げています。

JR高架下にはショッピングモール「ビーンズ阿佐ヶ谷」、子育て世代を応援する「アルーク阿佐ヶ谷」。そして駅の北側には、いくつもの商店街が広がります。スーパーは、格安店から高級店、24時間営業の店など、バリエーション豊か。おいしいラーメン店からおしゃれなカフェまで、グルメも個性的です。住宅街には隠れ家のようなお店もあり、買い物や外食が楽しめます。

中央線高架下のショッピングモールを抜けたところにある地域区民センターでは、さまざまな催し物や教室が開かれています。また駅の南側には、杉並区役所、杉並郵便局、都税事務所、消防署と、公共の施設が集まっています。

駅周辺はにぎやかですが、5分も歩けば閑静な住宅街。南北に続くケヤキ並木、落ち着きのある街区は子育て世代にも人気です。リムテラスガーデン阿佐谷北周辺は大きい道路がないので、車の往来も少なく、安心して暮らせます。

街の歴史と佇まい

街のそこかしこには、江戸や昭和時代の風景が残ります。

「阿佐ヶ谷パールセンター」は、江戸時代は「権現道(ごんげんどう)」という参詣の道でした。商店街の中ほどにある、青面金剛(しょうめんこんごう)像と地蔵菩薩像はその名残です。駅の北側にのびる松山通りも権現道で、せまい道幅や曲がりぐあいが、古道の面影を残しています。

駅の北側にある阿佐ヶ谷神明宮は、1836年に刊行された「江戸名所図会」に登場します。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰りに阿佐ヶ谷で休息し、のちに村人が神社を設けたのが始まりだそうです。近年は骨とう市や植木市が開かれたり、ジャズストリートの会場になるなど、地域のコミュニケーションの場にもなっています。江戸時代から地元民たちに信仰され、現在でも年間数十万人の参拝客が訪れています。

区立杉森中学校の近くには、かつて宮崎駿監督が「トトロが好んで住みそうな家」と評した昭和初期の洋館がありました。保存を訴える署名が集まり、区が土地を取得して公園にすることになりました。しかし洋館はその後、火災で焼失。宮崎駿監督からの公園デザインの提案をもとに「Aさんの庭」として整備されました。「かつてこの地にあった住宅のたたずまいを風景として継承する」ことをコンセプトとしています。

トイレと防災倉庫を兼ねる建物の外観は、赤い素焼きの屋根瓦と茶色の外壁、白い窓枠により住宅のおもかげを再現。火災後も残されている住宅の土台には芝生を張り、来歴や間取りを解説するためのサイン板が設置されています。和室のあった場所にはベンチのある東屋(あずまや)。このほか、洋館とともに歴史を刻んできたクヌギやキンモクセイの大木、四季の草花を眺めながらくつろげる公園になっています。

交通の利便性

JR阿佐ヶ谷駅から新宿までは、平日は中央線快速で3駅9分、東京までは7駅24分。中央線は終電時間も比較的遅く、都心近接の利便性が実感できます。休日は快速が止まりませんが、各駅停車の総武線が走っています。この総武線は正式名称を「中央・総武緩行線」といい「御茶ノ水」駅からは快速の路線から分岐します。「東京」駅には向かわずに「秋葉原」駅や「錦糸町」駅を通って、千葉方面に向かう路線なのです。東京メトロ東西線と相互直通運転をしているため「高田馬場」や「大手町」にも乗り換えなしで行くことができます。

中央線沿線の「中野」「高円寺」「荻窪」「吉祥寺」といった人気の街もすぐ近く。この交通の便の良さも阿佐ヶ谷の人気の要因のひとつです。


都心近接のロケーションと、落ち着いた環境。

人を惹きつける魅力あふれる街で、充実した毎日を送ってみませんか。

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