HATANODAI LIFE

くつろぎの街で、暮らしを愉しむ

Relax and Enjoy Yourself

くつろぎの街で、暮らしを愉しむ

Relax and Enjoy Yourself

「旗の台」地名の由来

「旗の台」の地名は、旗岡八幡神社に由来します。この神社は、源氏ゆかりの歴史ある神社。旗の台駅から東へ6分、荏原町駅のすぐ北側にあります。

平安時代、下総で起きた「平忠常の乱」を源頼信が平定しました。下総へ向かう際に、頼信はこの地で宿営し、八幡大神に戦勝を祈願。高台に陣を敷き、源氏の白旗をなびかせて大いに武威を誇りました。この光景から「旗岡」「旗の台」と呼ばれるようになったそうです。

鎌倉時代中期には、八幡神社の社殿が造営され、源家の守護神として、また地域の人々の鎮守として信仰を集めました。

江戸時代も武家からの信仰は厚く、毎年2月15日に、各地から集まった武士たちによって執り行われる弓の競射は有名でした。競技の後には、参加した武士が甘酒を飲んで疲れを癒したと伝わります。これに倣った「甘酒祭り」は、今日まで続いています。

元気な商店街

旗の台駅の東口を出ると、線路を挟んで両側に商店街が延びています。大規模なビルもなく、歩行者が主役の明るい通りが印象的です。ミシュランに選ばれたお店や、行列のできるラーメン店、ボリュームたっぷりの中華料理店などが並びます。もちろんスーパー、銀行、郵便局も揃っています。

商店街の先には、街のランドマーク・昭和大学病院。近くに高度な医療が受けられる大学病院があるのは安心です。

駅の南側には、荏原町まで続く大きな商店街があります。スーパーやフィットネスクラブ、各国料理から、安くて新鮮な昔ながらの八百屋まで、いろんなジャンルの店が地域の客を集めています。他にも、いくつかの商店街が交差していて、こだわりのベーカリーやテイクアウトのできる沖縄料理店も。暮らしに便利で、ウォーキングにも楽しい街です。

交通の利便性

リムテラス旗の台は、2駅3路線が利用可能です。

東急池上線・大井町線「旗の台」駅から徒歩6分、東急目黒線「洗足」駅から徒歩10分。幹線道路から1本内側に入っており、一方通行も多い街区のため、環境も静かです。

旗の台駅から7分の五反田駅では、JR山手線、都営地下鉄浅草線に乗り継ぎができます。また、急行利用で5分の大井町駅には、JR京浜東北線、東京臨海高速鉄道りんかい線が乗り入れており、都内各所へのアクセスが良好です。自由が丘駅から東急東横線に乗り換えれば、横浜方面にも直通。フットワーク軽くどこへでも出かけられます。

洗足池公園

洗足池は、都内でも有数の広さの湧水池。日蓮聖人が、病気療養のため、常陸に向かう途中に立ち寄った際に、この池で足を洗ったことから洗足池と呼ばれるようになったそうです。

この周囲に広がる洗足池公園は、歌川広重の『名所江戸百景』にも描かれた風光明美な景観を今も残します。水生植物園、勝海舟の墓所、日蓮上人が袈裟を掛けたと伝えられる松の木など、見どころもたくさん。園内の「桜山」には樹齢90年の桜の木々が並び、春にはみごとに咲き誇ります。

ここは、多くの野鳥がくるスポットとしても有名です。撮影をしている人に話を聞いたところ「桜山にはシロハラやメジロ、池にはオナガガモやキンクロハジロ、浅瀬にはカワセミが飛来しますよ」とのこと。鳥たちの好みの場所が決まっているので観察にも絶好だそうです。

この日は、カイツブリが2羽並んで水面を蹴って走っていく珍しい姿や、コサギが魚を捕らえる瞬間を見ることができました。

天気の良い日は、貸しボートも人気。散策やランニングをする人々、ベビーカーの親子連れなどで、いつもにぎわっています。



五反田にも大井町にも乗り換えなしで出られ、自由が丘にも急行で2駅の立地。家族の通勤や通学、休日のショッピングにも申し分なしです。

また、都心近接でありながら、充実した商店街にはチェーン店ではない個性豊かなお店が多く、暮らしを楽しめそう。

「利便性」と「くつろいだ環境」が同居するこの街で、自分らしい毎日を送ってみませんか。