MEIDAIMAE LIFE

利便性とぬくもりに
包まれる暮らし

Secure and Comfortable Hometown

利便性とぬくもりに包まれる暮らし

Secure and Comfortable Hometown

住民が守る街「明大前」

この地域には「明大前ピースメーカーズ」というめずらしい組織があって、地域を見守っています。

きっかけは、近くへ交番の誘致がかなわなかったことからです。地域住民と商店街が、自分たちの街は自分たちで守ろうと立ち上がりました。平成13年に10名の商店街役員で「明大前ピースメーカーズ」を結成し、防犯パトロールを始めました。さらに翌年には、日本で初めて「ピースメーカーズボックス」という名の民間交番が駅前に設置されました。こうした活動によって、松原地区の犯罪件数は激減しました。そして民間パトロール隊としては初めて、日本財団からパトロールカーが贈呈されたのです。

駅の北側に新たに警察署の交番ができた現在も、道案内や拾得物の警察への連絡、小学校の通学路や地域のパトロール、近隣住民からの要請による出動などを行っています。

京王線「明大前」駅の北側には、甲州街道を挟んで、明治大学和泉キャンパスが広がっています。近隣には高校4校、専門学校1校があり、学生たちが多く行き交っています。活気がありながらも、駅周辺が思いのほか静かで治安がいい様子なのは、この地域ぐるみの見守りのおかげでしょう。

世田谷区松原の歴史

松原に隣接する羽根木公園一帯からは、縄文時代、古墳時代の遺跡が発掘されています。川が流れる台地で、昔から住みやすい土地だったことがわかります。

江戸の町についての一級資料「江戸名所図会」には、長谷川雪旦(はせがわ・せったん)の描いた「代太橋」が登場します。この橋は、リムテラス明大前ザ・クラスから北東へ400mほどのところにありました。

挿絵には、玉川上水の流れと、てんびん棒にかごを下げている「鮎かつぎ」たちが描かれています。鮎かつぎとは、多摩川の鮎を内藤新宿まで運ぶ若い衆のこと。多摩川の鮎は形も味も良いため商品価値が高く、将軍家への献上品にもなっていました。約10里(40km)の道のりを、鮎が痛まないよう、走って運ぶ鮎かつぎ。代田橋まで来れば、内藤新宿まではあと1里、ラストスパートといったところでしょうか。

現在の明治大学がある一帯は、江戸幕府の煙硝蔵(えんしょうぐら)があったところです。煙硝蔵とは、鉄砲弾薬などの貯蔵庫で、敷地62,000m²の大規模なものでした。明治維新で新政府軍がこれを接収し、上野や奥州での旧幕府軍との戦争で大いに役立てたと言います。

1913年(大正2年)にこの近くに開業したのが、京王電気軌道「火薬庫前」駅です。「松原」駅に改称されたあと「明大前」駅になったのは、火薬庫跡地に明治大学が移転した翌年の、1935年(昭和10年)でした。

街の使いやすさ

明大前駅周辺には複数のスーパーマーケットが点在し、夜遅くまで営業しているので日常の買い物に便利です。少し離れると、ロピアや業務スーパーなど、リーズナブルな品揃えの店もあります。

商店街では、学生向け価格の飲食店がたくさん営業しています。また、住宅街の中には、人気のイタリアンや隠れ家のような和食店があるのも魅力。明大前駅の井の頭線ホームには、カレーなどの飲食店や、吉祥寺の人気ドーナツ店をはじめとするスイーツショップが並んでいて、思わず立ち寄りたくなります。

現在、京王線の「笹塚」駅から「仙川」駅までの約7.2kmの区間では、連続立体交差事業が進められています。工事のため線路周辺は道が狭くなっています。高架化は、2030年ごろ完成予定。25ヵ所の踏切をなくして7ヵ所の道路を立体化し、側道が整備されます。明大前駅は、線路が4線に増設される京王線の下に、井の頭線が配置される高架駅となるため、普通列車の退避が可能になり、乗り換えも効率的にできそうです。

羽根木公園

羽根木公園は、小高い丘のある公園。江戸時代は、この地にいた鍛冶屋の名を取って「六次郎山」と呼ばれていました。大正末期になると、敷地の一部が根津財閥の所有となり「根津山」と呼ばれるようになったそうです。

ここが公園として開設されたのは1956年。1967年に55本の梅が植えられたのを皮切りに、記念植樹などで次々に梅の木は増えていきました。現在は650本、都内屈指の梅林になっています。毎年2月に開催される「せたがや梅まつり」は、地域にはなくてはならないお祭り。抹茶のサービスや太鼓演奏、俳句講習会、梅にちなんだ土産物販売、小学生による梅ガイドなど、たくさんのイベントが待ちかまえています。

公園の一角には、子どもたちが自己責任で自由に遊べるプレーパークがあります。禁止事項をなるべくなくし、たき火、穴掘り、木登り、水遊びなど、子どもがしたい遊びができる場所。初めてのことに挑戦し、失敗する中で、子どもたちは自分で考える力や危険を回避する力を身につけていきます。ケガの対応や安全な環境整備のため、プレイワーカーと呼ばれるNPOのスタッフや、地域住民のサポーターが常駐しているので安心です。入場に年齢制限はないので、大人も一緒に遊んでいます。見学に行った日は、走り回る子どもの横で、大人たちが楽しそうにたき火で料理をしていました。

交通の利便性

京王線と京王井の頭線が交差する「明大前」駅からは、新宿・渋谷の2大ターミナルまで、どちらも8分。それに加え、吉祥寺や下北沢へもダイレクトにつながる、利便性の高い駅です。特急や急行などすべての電車が停車し、京王線の一部列車は都営新宿線に乗り入れているため、市ヶ谷や神保町などの都心エリアへも、乗り換えなしで行くことができます。


都心に近いのに、気取らない街。

治安も良く、すべての世代に愛される公園がある街。

この街で、自分らしく暮らしてみませんか。

Tel.

03-6805-5088

  1. 営業時間/10:00〜19:00
  2. 定休日/水曜(祝日は営業)