TAKANAWA LIFE

都市の鼓動とやすらぎが
共存するまち

City Vibes and Calm Serenity

都市の鼓動とやすらぎが共存するまち

City Vibes and Calm Serenity

「汽笛一声」は品川駅から

「汽笛一声」と歌われれる日本で初めての鉄道は、実は品川駅から発車しました。一般には、明治5年(1872年)10月14日に新橋-横浜間で開業した、と知られています。でも実際はひと足早く、6月12日に仮営業したのが品川-横浜間でした。

品川から北の新橋方面は、軍部の反対もあり、線路用地の確保が思うように進みませんでした。そこで陸地がダメなら海の上を通そうという案が浮上。干潟の上に長さ2.65kmの土手を築き、その上に線路を敷くという、驚きの敷地活用が実現したのです。

当時の品川駅は海岸べりの駅で、波が打ち寄せていました。明治の人が機関車を見て「陸蒸気(おかじょうき)」と呼んだのは、列車が海の上を走っているようすが蒸気船のようだったからだといいます。

海だった品川駅の東側では、大正、昭和と埋め立てが進み、いまはビジネス街や緑地、東京海洋大学などのある街になりました。今後も開発が計画されており、さらなる発展が期待されています。

進化する高輪ゲートウェイ × 品川

品川駅周辺では、再開発が進行中。駅と街区を分断している国道15号の上に、3層から4層の歩行者用デッキができる予定です。駅の西口と港南口(東口)が広い駅前広場でつながり、車と歩行者の混雑を解消。明るく便利な街区になりそうです。

2020年に開業した新駅「高輪ゲートウェイ」は、折り紙をモチーフとした大屋根と木材をふんだんに使った開放感ある吹き抜けが、和と未来を感じさせます。将来は、品川駅の北側からも歩道が伸び、ひとつながりの街になります。

今年3月27日には、駅西口直結の「高輪ゲートウェイシティ」の一部が「まちびらき」をしました。広場にはベンチや木陰があり、バラエティ豊かなキッチンカーが並びます。スマートフォンで注文した商品を届けてくれるデリバリーロボットのかわいい姿もありました。

なかでも人気を集めていたのが、無料の自動走行モビリティです。3人乗りで、木目の曲線デザインの車に立って乗ります。人の歩くスピードで自動で動き、ハンドル操作は必要なし。食べたり飲んだりしながらの利用も、乗ったり降ったりも自由です。このようなロボットやモビリティとの共生を通して、「ヒト起点」のくらしが模索されています。

宿場町からターミナルシティへ

江戸時代に東海道の最初の宿場町だった品川は、今も昔も交通の要所です。

JR・京急「品川」駅はたくさんの路線が集まる大型ターミナル。東海道新幹線をはじめ、JR東海道線・京浜東北線・山手線・横須賀線・京急電鉄本線などが乗り入れます。京急で直結の羽田空港までは16分、日本のどこに行くにも便利な街と言えるでしょう。

さらに、東京メトロ南北線が、白金高輪駅から品川駅まで延伸することを発表しました。開業予定は2030年代なかばで、六本木・赤坂エリアへのアクセスが良くなります。将来はリニアの始発駅ができるため、空と陸の玄関口としての機能がますますアップします。

「四十七士」や「二十六夜待ち」

港区には寺が多く、高輪にもよく知られた寺社があります。

泉岳寺は、赤穂浪士の墓所があることで有名です。毎年4月初旬と12月14日には「赤穂義士祭」が催され、参道にはたくさんの露店が並び、多くの人が訪れます。

東禅寺は、創建から250年間は、諸大名家の江戸での菩提寺でした。しかし、幕末に英国公使宿館となり、イギリス公使が駐在。異国人を住まわせたということで「けがれた寺」と非難され、襲撃事件も起きました。檀家であった有力大名は次々に離れていき、寺は衰退してしまったといいます。他にも外国の宿舎となった寺はありましたが、東禅寺は唯一、当時の姿が奥書院と玄関に残ります。樹々が茂る庭は落ち着きがあり、静かに語りかけてくるようです。

高輪神社は、江戸時代、「二十六夜待ち(にじゅうろくやまち)」の人気スポットでした。これは「陰暦の正月と7月との26日の夜半に月の出るのを待って拝すこと(広辞苑)」です。この細い上弦の月が水平線から顔を出す一瞬、月の船の上に阿弥陀如来と菩薩たちが現れ、その光を拝むと幸せになるとされていました。とくにこの行事で有名だったのが高輪から品川あたりの海辺の高台。たくさんの料理屋や屋台が並び、豪商たちは船で酒宴をひらいたそうです。

ホテル庭園や海風を楽しんで

グランドプリンスホテル高輪の庭園は、宿泊客でなくても散策できる、静かな隠れスポット。奈良・生駒から移された観音堂などの建造物や花木、池、滝などが美しい日本庭園です。春は桜まつり、秋は竹あかりなど、四季折々の演出が楽しめます。昼間の景観に加え、夜にはライトアップされたオブジェが幻想的な雰囲気をかもしだします。庭を眺めながらお茶が飲めるラウンジやカフェもあります。

駅の東側には、バラが美しい芝浦中央公園や品川シーズンテラス、品川セントラルガーデンなどが広がります。

対岸のお台場へは、ゆりかもめやバスでレインボーブリッジを渡り25分ほど。科学未来館やジョイポリスなどの遊べるスポットやショッピングエリア、バーベキューのできる潮風公園、砂浜や夜景を楽しめるエリアなどがあり、休日を過ごすにはぴったりです。

もう少し行くと、さまざまなイベントや見本市が開かれる東京ビッグサイト、築地から移転して新しい観光の目玉にもなっている豊洲市場、2024年2月から営業が始まった、食事と温浴ができる「豊洲 千客万来」など、「いま」を代表する施設がたくさん。

週末ごとに、多彩な過ごし方が見つかりそうです。


江戸時代から現代まで、交通の要所であり、歴史が静かに語りかけてくる、港区高輪。

利便性だけでなく、多彩なレジャースポットや商業施設も充実した環境。

暮らしやすさと豊かさを兼ね備えたこの街で、快適な日々を実感してください。

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