三鷹駅のホームからコンコースに上がると、賑やかな駅ナカショップの数々が出迎えてくれます。駅の南口デッキからエスカレーターで地上に降りると、四方に広がる商店街。この街の住みやすさの大きな理由の一つです。

夜遅くまで使えるスーパーやドラッグストア、ヘルシーなお惣菜ランチにや隠れ家カフェなど、たくさんの楽しいお店。角を曲がると、思わぬ所にこだわりの文房具店やインテリアショップ。古くからある八百屋やレトロな喫茶店と、新しい個性派レストランなどが混在し、独特の雰囲気を醸し出しています。楽しいだけでなく、使い勝手も良い商店街が毎日の生活を支えます。

住みやすさのもう一つの理由は、緑豊かな環境です。玉川上水が流れ、並木のある遊歩道は井の頭恩賜公園まで続きます。都心近くとは思えない自然の豊かさは、落ち着いた暮らしを望む層に人気。学校や図書館などの教育施設や病院も多く、子育てするにも安心です。

ここは、太宰治が後半生を過ごした街でもあります。三鷹の風景が様々な作品に登場し、この期間に「走れメロス」「斜陽」など多数の作品がが執筆されました。近くには、太宰治の旧居にあったサルスベリが移植された「みたか井心亭」が。6月19日の忌日、桜桃忌には、墓所の禅林寺を多くの太宰愛好家が訪れます。太宰の他にも、この地に文豪が多数暮らしたことは有名で、山本有三記念館、森鴎外の墓、武者小路実篤や三木露風などの文学碑が当時を偲ばせます。

リムテラス三鷹下連雀ザ・グランから徒歩8分の井の頭恩賜公園は、自然いっぱいの都民のオアシスです。御殿山や井の頭池を擁するその広さは約38.5ha。日本初の郊外公園として大正6年に開園しました。

西園は、グラウンドやテニスコートがある、運動施設が充実した公園。子ども用の「遊びの広場」には、すべり台などの遊具が置かれ、地面にはコルクが敷かれて安全に配慮されています。

敷地内に見えるかわいい建物は、世界中から人が訪れる人気スポット、三鷹の森ジブリ美術館。ジブリアニメのイメージそのままの建物の中には、大きくてふわふわの猫バスもあります。子どもから大人まで楽しめる展示、短編映画の上映なども楽しめる美術館で、チケットは日時指定ながらいつも満員です。なかなかとりづらいこのチケットも、三鷹市民なら地域住民を優先する市民枠で購入可能。一般向けのチケットが売り切れていても、三鷹市民枠のチケットが残っていることも多く、気軽に入館できるのは大きなメリットです。

御殿山、井の頭池のあるエリアは、春は桜、秋は紅葉が見事です。週末には大道芸人もやって来てにぎわい、ボートも楽しめるスポットです。

園内の井の頭自然文化園は、リスの放し飼いが楽しい「リスの小径」やモルモットとふれあえるコーナーなどが子どもに大人気。都内在住の中学生までは無料で入れます。大人も年間パスポートを買えばいつでも出入り自由です。

言わずと知れた人気スポット吉祥寺に近いことも、三鷹の魅力の一つ。リムテラス三鷹下連雀ザ・グランから吉祥寺までは2km弱なので、自転車でふらりと立ち寄るのも良し、バスで行くのも良し。気軽に行ける距離なので、吉祥寺のいろんな顔が楽しめます。閑静な三鷹に住みながら、吉祥寺の映画館や美術館、大規模ショッピングモールなどが利用できることは大きなメリットです。

都心へのアクセスも生活利便性も良く、自然環境も教育環境も豊かな文化的な街、それがここ三鷹下連雀です。

郊外と都会の両方の魅力をあわせ持ったこの街で、あなたらしい暮らしを始めてみませんか。