リムテラスパーク鷺沼は、なだらかな多摩丘陵に広がる宮前区にあります。鷺沼駅まではバスで3駅7分。距離にして1.3kmほどなので、徒歩なら18分で到着です。
　徒歩4分の最寄りのバス停付近には、スーパーマーケット、クリニック、コンビニ、ドラッグストアなどが揃います。通りを少し行くと、生豆から焙煎してくれるコーヒー豆専門店や人気のパン屋も。駅まで行かずとも、日常の買い物には困りません。また、近くには交番もあるので安心です。

　この地域には、旧石器時代からの長い歴史があります。7世紀には古墳が建造され、奈良、平安時代の器も発見されています。鎌倉時代には鎌倉街道、江戸時代には大山街道や御嶽道などの街道が整備され、行き来する人々で賑わいました。
　都市化が進んだのは1960年代。大規模な土地区画整理事業により、鉄道と住宅街が一体として計画、建設されました。職住接近の理想を掲げた、居住環境の良い郊外型都市。緑豊かな公園、幹線道路と分けられた住宅街の並木道など、都市機能とデザインは現在に引き継がれています。
　駅前のロータリーから街路樹の通りを抜けて坂を下り、住宅街へ。幹線となる道路は住宅地内を横切らないように設計されていて、ここをバスが通っています。バスが走る道路と国道246号は立体交差しているため信号渋滞もほとんどなく、バスの本数も1時間に8～11本と便利です。

　駅前には大型ショッピング施設「フレルさぎ沼」。食料品、衣料品、生活雑貨のほか、書店や子どもの英会話教室などが揃います。1階にある東急ストアは深夜24時まで営業しているので、帰りが遅くなっても安心です。

　東急田園都市線「鷺沼」駅からは、急行が発着しています。「渋谷」駅までは4駅19分、ショッピングエリアが充実した「二子玉川」までは2駅7分という好アクセス。東急田園都市線は、東京メトロ半蔵門線、東武伊勢崎線（東武スカイツリーライン）、日光線と相互直通運転を行っているので、「半蔵門」駅や「大手町」駅も乗り換えなしでアクセス可能。通勤や通学にも便利です。

　この地区の一番の魅力は、緑が多いところ。リムテラスパーク鷺沼近くの、多摩丘陵の地形を生かした有馬ふるさと公園は、自然豊かな公園。すべり台などの遊具の後ろには、鬱蒼と茂るシイ・カシなどの自然林があり、斜面には木組みの階段が刻まれています。
　ここでは月1回「プレーパーク」が催されます。プレーパークとは「自分の責任で自由に遊ぶ。けがと弁当は自分もち」をモットーにした冒険遊び場。ハンモックが木の間につるされ、のこぎり、かなづち、スコップなど、用意された道具は自由に使って遊べます。火を使ったり穴を掘ったり、子どもたちが本当にやりたいことができる、またとない機会です。
　一帯には野菜や果樹、植木の生産緑地も多くあります。直売所では地元農家の栽培した新鮮な野菜や、完熟のぶどうや梨などが手に入ります。これは産地でなければ味わえない特権。人気の直売所は、朝早く行かないと売り切れるほどです。

　川崎市は、子育て事業にも力を入れています。2021年、2022年には待機児童ゼロを実現。また、出産前後に利用できる「産前・産後家庭支援ヘルパー派遣事業」や、登録している地域の子育てヘルパーが育児支援をしてくれる「ふれあい子育てサポート」制度など、安心して子育てできる環境づくりに力を入れています。

　都心部へのアクセスが良く、充実した毎日をアクティブに楽しめる街。公園や緑が多く、穏やかな住環境に恵まれた街。
　この二つを同時に手に入れる選択が、リムテラスパーク鷺沼です。