LIM Terraceは「自由設計型スチールハウス
(薄板軽量形構造:スチールフレーム枠組壁工法)※1」による住まいです。
スチールハウスとは、木造2×4工法に用いられる枠材を厚さ1ミリ前後のスチールに置き換え、
外回り断熱材を施した住宅です。木造2×4住宅と比較して約1.5倍の強度を持ち、
これまでの住宅のあり方を大きく変える可能性があります。
日本をはじめ、世界10数カ国で実用化されており、現在、最も注目を集めている工法です。
※1)国土交通省による「薄板軽量形鋼造の構造方法及び構造計算の基準に関する告示」(平成13年国交省告示第1641号)により、旧建築基準法第38条の規定で大臣認定の対象とされていたスチールハウス(薄板軽量形鋼造)が、在来工法と同じく特別な手続きなしでの建築が可能に。「特殊な鉄骨造」の位置づけで、一般工法として広く普及する環境が整いました。
※2)高炉メーカーが共同で、本告示及び施行規則第1条の3第1項(構造計算図書の省略)に対応したスチールハウスの設計法を開発し、平成14年5月24日付けで国土交通大臣の認定を受けたものが「CFS(Cold-Formed Steel)工法」です。
スチールハウスには、木材に見られる経年劣化(乾燥による収縮、ねじれ、反り、割れ)や、たわみが少なく、
何十年たっても新築と変わらない強度を保ちます。
また、強さの基準になっている「壁倍率」は木造2×4の4.5に比べ6.5と高く、
3階建てでも壁の厚さを変えることなく、2×4規格の壁パネルで充分対応できます。
スチールハウスはたわみが木造2×4住宅の1/3。また、たわみが発生しにくいので、
木造住宅最大の悩みである「クリープ現象※」がありません。
※クリープ現象
材部に荷重をかけつづけることにより生じた変形が時間とともに大きくなり、荷重を取り払っても変形が戻らない現象。
スチールハウスは長く、安心して住み続けられる住まいです。
スチールと不燃材の使用により万全の防耐火・耐震対策を実現。
主要部分に使用する構造部材スチールはシロアリでも歯が立ちません。
また、人体に影響を及ぼすVOC(揮発性融合化合物)や防腐剤は含んでいません。
高い気密性と遮音性に優れ、集合住宅にありがちな生活音に伴うトラブルを回避。
育ち盛りのお子様がいらっしゃるご家庭でも、のびのびと子育てができます。
子どもがぱたぱた歩く音を階下の住民に気兼ねせずにすむ、一住戸2階建または3階建ての縦構造。上下階に他の住戸がないため、プライバシーも保てます。
また隣接する住戸との境は二重壁構造となっており、防音性能を高めています。
高層階に住む子どもは外遊びの時間が短いというデータがあります。
地面に接した住戸なら、気軽に出かけられるフットワークの良さを実感できます。庭のある、エレベーターのいらない暮らしを満喫して下さい。
地震に強いと言われる木造2×4住宅の、1.5倍の強度を持つスチールハウスの壁パネルやドリルねじ。これらを使った、高耐震性が自慢です。防錆力の高い鋼板を使った耐久性が安心を支えます。
※画像は実大モデル水平加力試験(旧建設省 建築研究所:鋼材倶楽部が協力)
外壁材には不燃材、その裏面に空気層と断熱材を設ける外張断熱方式を採用。
建物をすっぽり魔法瓶のように断熱パネルで覆うことで、均一な断熱ができ、結露も生じにくく、冷暖房効果も高くなります。
3m離れた隣家が火事になった場合、出火から30分後には外壁の表面温度は840℃に達するといわれています。スチールハウスの枠材はこのような高温でも燃えにくく、煙も出ません。
また、外壁材や軒裏、屋根にも不燃材を用い、高い防火性能を誇ります。
信頼と実績のセコムのセキュリティシステムを導入。24時間体制で住戸内の火災、非常通報、侵入異常をコントロールセンターが監視。暮らしの快適性と安全を守ります。
※ご契約は任意となります。
リムテラスシリーズは、施工会社が管理まで行っています。毎月の巡回パトロールや管理のクオリティにはこだわっています。緊急時には管理会社とコールセンターで迅速な対応を実施。
これまで3,000戸の管理実績を持ち、高い評価をいただいています。