洗練とやすらぎが調和する、
アーバンライフ
Balanced Urban Living
「十二社」からオフィス街「西新宿」へ
リムテラスガーデン西新宿周辺は、いまは「西新宿」と呼ばれ、オフィス街として知られています。でもここは、かつては十二社(じゅうにそう)と呼ばれる農村地帯でした。
室町時代、紀州(和歌山)から来た鈴木九郎がこの地域を開拓し、中野長者とよばれる資産家になりました。そこで故郷の熊野三山から十二所権現をうつし、まつったのが十二社熊野神社だといわれます。
江戸時代には八代将軍吉宗が鷹狩りのときに参拝するようになり、知識人や画家もたくさん訪れました。江戸名所図会では、「境内は老樹がうっそうと茂り、別天地のよう。池もあり滝もあり、夏は水浴びに来る人が多い」と紹介されています。
この池は明治30年ごろ、淀橋浄水場の建設のため、大半が埋め立てられました。それでもまだ、ボート遊びや釣り、花火などを楽しむ人々が訪れていましたが、昭和43年(1968年)の道路拡幅工事で完全に消滅しました。
その後、淀橋浄水場は東村山へ移転し、「十二社」や「淀橋」から「西新宿」へと変貌を遂げたのです。
熊野神社の境内には、この十二社が名高い景勝地であることを記した、江戸時代の石碑が残されています。
都心のオアシス、新宿中央公園
新宿中央公園までは、リムテラスガーデン西新宿から徒歩7分。この公園は、高層ビル群の中にある8万平方メートルの緑豊かなオアシスとして、たくさんの利用者に親しまれています。
フットサル、バスケット、ランニングが楽しめる東エリア、アスレチック遊具やジャブジャブ池が子どもに人気の西エリア、雑木林や滝、展望テラスのある北エリアに分かれ、おしゃれなカフェやレストランも併設されています。広場では、フリーマーケットや、毎月1回の「愛犬と一緒の上手な暮らし方教室」など、イベントも開催されています。
ちょっと珍しいのが、公園の中に設置されたフィットネスクラブ。ヨガスタジオ、ボルダリングジム、公園でおこなうパークフィットネスなどに参加できます。1回ごとの利用も、月会員になっての定期利用も可能。スタジオやラウンジからは公園が見え、自然との一体感を感じます。
中央の芝生広場はペットの立ち入り禁止で、家族づれや保育園児たちが駆け回って遊んでいました。こことテラス以外は、犬も入れます。大きなグレートピレニーズを連れた女性に話しかけると、犬を座らせ、なでさせてくれました。「都心ですが、広いのでたくさん散歩できます。近くの代々木公園にはドッグランがあるので、そちらもよく利用するんですよ」とのこと。大型犬は早朝に来ていることが多いそう。人と犬との住み分けもできていて安心です。
園内の小高い丘には、六角形の建物があります。この公園から東側一帯は、かつて淀橋浄水場でした。明治の終わりから昭和の初め頃に、工事で出た土で作った築山の上に建てられたのが、この「淀橋浄水場六角堂」です。浄水場に見学にきた人たちは、ここで場内を見渡して説明を受けていたそうです。当時の施設で残っているのはこの六角堂だけ。現存する貴重な施設として、新宿区の地域文化財に認定されています。
真っ赤な「LOVE」、アートあふれる街角
西新宿には、街角のあちこちにパブリックアートがあります。
代表的なのは、新宿アイランドの正面入り口にある真っ赤な「LOVE」のオブジェ。遠くからでもわかりやすいので、待ち合わせによく使われています。テレビドラマやパンフレットなどにも登場するので、見たことがある人も多いはず。
実はこのオブジェは、ニューヨークをはじめ台湾、スペイン、シンガポールなど世界のあちこちに色や形を変えて設置され、親しまれています。一番はじめの立体作品は、作者ロバート・インディアナの出身地、アメリカ・インディアナ州にあるそう。彼のインディアナという名は、自分の故郷にちなんだものです。
この新宿アイランドには、リキテンシュタインの軽やかな彫刻など、他にもたくさんの作品があり、人々の目を楽しませています。また、東京都庁周辺や新宿中央公園の中にも彫刻やレリーフがあるので、探して歩くのも楽しそうです。
近くには、東郷青児のコレクションで知られるSOMPO美術館があります。
バブルの頃、ゴッホの「ひまわり」を53億円で落札したことは大きな話題になりました。ゴッホがアルル時代に描いた有名な「ひまわり」は、世界に6点が現存しますが、アジアで唯一見ることができるのがここです。この絵は常設展で展示されているので、展覧会に行けばいつでも見ることができます。
都庁の45階から富士山
リムテラスガーデン西新宿から東京都庁までは徒歩12分。運転免許の更新やパスポート申請ができるので、とても便利です。
45階には展望室があり、無料で開放されています。ここは、東京の街を360度見渡せる穴場スポットで、冬は富士山が美しく見えます。ギフトショップやカフェが併設されており、夜は22時まで営業。新宿の夜景も楽しめるとあって、観光客にも大人気です。
2024年から始まった都庁舎へのプロジェクションマッピングは、曜日や時間帯によってプログラムが変わる凝ったもの。夜間観光の活性化になるという意見と「税金のムダ使い」との批判とがありますが、これだけ身近にあるのなら、実際に足を運んで自分の目で確かめてみる価値がありそうです。
地域のイベントなどがおこなわれる、角筈地域センターまでは徒歩14分。和室、調理室、リクリエーションルームが借りられ、図書館も併設されています。
リムテラスガーデン西新宿から1.2kmの東京オペラシティは、コンサートホール、アートギャラリー、レストランやショップが入る複合施設。コンサートホールは、音響的に最もよいとされている構造で、変形ピラミッド型の高い天井が印象的です。天然木がふんだんに使われたリラックスできるホールで、パイプオルガンの無料コンサートが定期的に開催されています。
隣の新国立劇場は、オペラやバレエ、演劇など、現代舞台芸術専用の劇場。オペラの歴史などの講座や、公演後のバックステージツアー、出演者やスタッフと交流できる企画など、舞台芸術への理解を深めるイベントも行われています。抽選になる人気イベントも多く、参加する楽しみが広がります。
遅延の少ない大江戸線から徒歩5分
リムテラスガーデン西新宿から徒歩5分の都営大江戸線「西新宿五丁目」駅からは、「新宿」駅まで2駅4分、「六本木」駅には6駅13分。都心の近さが実感できます。沿線は、清澄白河や両国などのお出かけスポットが多いのもうれしいところです。
大江戸線は、他路線との接続がいい一方、地上を走る区間がなく、他路線との直通運転はしていません。なので、悪天候や他社路線のトラブルの影響を受けにくく、遅延や運休が非常に少ないのが特徴です。
その一方、日本の地下鉄では最深部を走行しているため、ホームまで遠いというのがデメリット。しかし、この深さのため耐震性があり、3.11の震災の際も、他の路線より早く復旧しました。災害時には救助作業の大動脈として利用されることになっていて、非常用の備蓄倉庫が麻布十番駅と清澄白河駅に設置されています。
リムテラスガーデン西新宿から東京メトロ丸の内線「中野坂上」駅までは徒歩10分。こちらは、阿佐ヶ谷、高円寺から都心に向かい、霞ヶ関や銀座、東京を通る路線です。
2駅2路線利用可能で、他路線との接続もいい、うれしい交通環境です。
新宿副都心の便利さと、緑豊かな公園が調和しているエリア。
充実した日常のそばに、都市の洗練と穏やかな憩いが息づいています。